懐。

2004年10月24日
今日は弟の引率でジュニアトーナメントへ。傍観するつもりが参加者が奇数だった為、不戦勝の人の相手をする事に。本格的な親和、トロン、デスクラウド等もいたがまだリミテッド風味なデッキを使う人が多く、自分が始めた頃を思い出す。ほのぼのとしたデュエルばかりで、とても楽しかった。俺が中学生の頃はジュニアトーナメントなんて無かったし、今の中学生って恵まれてるよな〜・・・
自分がマジックを始めたのは小学6年の頃。1人目が始めてから学年の男子皆に浸透するまで1週間程しかかからなかった。友人宅に集まり、クラス最強決定戦なんてのもやった。中学に上がると流行りだからやってた、って奴等は皆やめて、心底ハマってる奴等だけが残った。当時、TVパニックという店に猛者が集まっているという噂を聞いて友人と共に行ってみたが秒でボコられた。自分が使っていたのはとても完璧とは言い難い白ウイニー、青白コン、赤スライ。メグリムジャーやヘイトレッド、オースには決して勝てなかった。
しかし、負けず嫌いな性格の自分はこのままで終わらせる訳にはいかず夏休み中、毎日テレパニに通い猛特訓する。集まっていた連中は本気で強くなりたい奴等ばかりだった。すぐに自分のデッキとプレイングは「そこそこ戦える」レベルまで発展し、その年の秋に参加した初めての大会では負け越さずに済んだ。諸事情がありそれからしばらくマジックから去るが中2の冬、再び始める事に。
再び始めた時に驚いたのはやめた時と比べてプレイング、デッキ構築のレベルが多少上がっていた事。やめていた1年間の間ハマっていたギャンブル、ゲーム等の理論がマジックにも応用できたのだ。中3になると地元の大会だけでは飽き足らず、山形まで遠征に行くようになった。最初は負け越しが多かったが負ける度に反省点を改善し、次第に勝率が良くなっていった。しかし、高校ではマジックが流行っていなく、次第に対戦相手が減っていったのでやめる事に。
高校2年の秋、再びマジックがやりたくなった。高校にもマジックをやりたい、という奴等が居て連れ立って始める事に。しばらくして酒田に遠征に行くようになった。酒田は良い人達ばかりなので雰囲気も良く、とても楽しい。そして自分よりも強い人が沢山いるので更に上を目指せる。理想の環境だ。自分はきっと、もうマジックをやめないだろう。やめる理由が無いのだから。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索